技本研究発表会を見てきた感想

展示セッション

例のガンダム(誤)が展示されてたり模型とか小さめの実物とか色々。
XP-1の初飛行を別アングル&チェイサー機から撮った映像も申し訳程度にノーパソで再生してた。<公開しようよ
あと目新しいのは無人機研究システムのスケールモデルとかXF5-1の1/10カットモデルとか光波妨害システムタレットの実寸モックとか。
ちなみに新戦車は既出のポンチ絵を拡大プリントしたパネルが1枚だけ。<もうガッカリ

ポスターセッション

数式だらけで何書いてあるのかサーッパリ。
絵と説明文で辛うじて理解できるかどうかってなのばっか。

講演セッション

数式以外は何となく理解できるかどうか、っていうかグラフ出てきたらもうダメポ。
パッシブレーダーは結構理解できた上に面白かったな。
つーか周り技術者のオジサマばっかりで終始浮いてた気がする。<マニアで学生で芸術学部とかもう救い様が無いな

次期固定翼哨戒機・次期輸送機

ある意味最大の目玉。
DMUの新しいカットとか風洞試験映像とか面白イメージ満載。<もっとゆっくり見たかったよ
構造共通化手法の一例として主翼の共通化部位決定までの流れや共通化による特質等々。
ついでに共通化の方針を間違えて失敗した例にF-111を挙げとりまして。<共通化が先か理想形態が先かとな

大型機用エンジン技術

もう一つの目玉、っていうかP-1とセットだよな。
寸法とか重量とか推力とか燃費とかの基本的なところもしっかり解説。
塩害対策とかICAO基準達成とかXF5-1からの技術的つながりとかも。
試験の解説では水をドベーっと前から噴射してる場面とか色々と面白映像満載。
そんでもって最後にPFRT下でのアウタライナ焼損事象を例として不具合発生から対策実施までの解説。