電波と自称しながら電波と自覚していない電波

前回の日記でトラバ承認を拒否られたと書いたら一転、トラバ承認どころか日記に人の名前まで出してきたカナダde日本語の本日のエントリ
とりあえず電波と自覚したのかと思えばさに非ず、続く内容はあいも変わらずである。

まあ、これは論文などの正式なものではないし、ただのブログなので憶測でものを言ってもいいはずですが、何か?憶測が的中することもあるし、はずれることもあるのは、みなさま、ご存知ですよね。

デタラメな憶測を言う自由があるのなら、それに反論し訂正する自由もある訳ですが何か?
憶測垂れ流しどうぞどうぞ、その代わり世間様からの信用は尽く失墜していくけどな。

私が言っているのは、もし、これを上回る兵器(最近ロシアで開発されたような弾頭部分に加速用のエンジンがついたもの)が使われたら、いくらキネティック弾頭とは言え、的中率が低くなってしまうわけで、そうしたら全く使い物にならなくなってしまうわけでしょう。

その時はまた命中精度を上げるだけですが何か?
突入速度上げたくらいで急激な命中率低下はあり得ませんよ?
たかが命中率が下がった程度で全く使い物にならなくなるならかぜ型DDGもType42DDGも存在意義はありませんね。
単語をもう少し選んだら如何?

だから、そうなったら、再利用するために改良して(例えば、キネティック弾頭部分を六ヶ所再処理工場で作ったプラトニウムを使って核弾頭として交換すれば、殺人ミサイルに変わるということです。

じゃぁこれをそのへんのトラックにでも載せれば殺人トラックに早変わりですね。
そもそも一番金の掛かってるKinetic Warheadを捨ててどうするんだよ。
大金掛けたのが勿体無いからとか言ってたのはどうしたんだ?

JSFさんの尊敬する山田先生が(笑)

あんなド素人を尊敬してる奴なんて居るんか?

それからEMPでぐぐってみたら面白い内容を見つけました。

ということで、こういった可能性もあるということです。宇宙放射線とは全く別のものです。ただ、私は実際にその現場をみたわけではないので、ただ藤岡教授の主張をサポートするだけで、絶対にという確証はありません。何しろ、そういった情報は手に入りにくいですから。核反応させずに核物質を消滅させてしまうような兵器が早く開発されたらいいですね。

EMP被害は核反応しないと発生しないんですが?
JSF氏はなんっつってましたか?
核弾頭は迎撃による衝撃如きで起爆しないと言ってるんですよ?
そこへの反論どうした。
ところで、藤岡教授とやらの主張は宇宙空間での核爆発で放射線が地上に降り注ぐではありませんでしたこと?
何処がサポートしてんじゃい。

神浦氏は軍事評論家なので、それなりに軍事に関する知識はあると思います。

それなりに知識があるならCIA陰謀説なんて下らない与太は流さないし、中国が大連で空母Varyagの再生工事を進めていることすら知らなかったなんてことも無いわけで。

JSFさんもそれより高い確率の根拠を述べることはできないでしょう。

公開情報無視して何言ってるのかな。
http://www.kojii.net/news/news060908.html

ミサイル防衛局 (MDA) は、GMD (Ground-based Missile Defense System) 試射を成功裏に実施した。アラスカ州の Kodiak から発射した標的ミサイルを、カリフォルニア州Vandenberg AFB から発射した GBI (Ground-Based Interceptor) で要撃して直撃破壊、一連のプロセスをコロラド州 Colorado Springs にある指揮管制システムで統制した。使用した弾頭は量産仕様の EKV (Exo-atmospheric Kill Vehicle) で、これは Raytheon 社製。

弾道ミサイルが発射された時点で敵国の先制攻撃とみなされるのですか?でも、そのミサイルが米国向けで日本を狙ったものではない場合は、集団的自衛権を行使しないとそのミサイルを撃つことはできませんよね。

ハワイ-アラスカに飛んでいくミサイルを迎撃する能力を保有する予定は無いんだが。

確かに弾道飛行ということは水平飛行ではないでしょうね。でも、加速用のエンジンがついていたら、水平飛行も可能かもしれませんね。

可能にして何の意味があるんだよ。
ただでさえ悪い弾道弾の命中精度が絶望的なまでに悪くなるぞ。

だから、ロシアでその新しい弾頭ミサイルが開発されたということは、北朝鮮もそれを手に入れる可能性があるということです。そして、基本的にそのような機能はなくても、応用的にはあるわけで・・・・。

あのさ、テポドン開発の経緯くらい調べたら?
北が露助のミサイルを入手できるならテポドンなんて粗悪品作らずにとっくに入手してるわい。
で、発射ボタン押した後のシークエンス全てを機械がこなすICBMにははやぶさみたいな応用なんてものは無い。

それは可能でしょうが、的中率はかなり低くなるのでは?それに、実験は多くがその弾のスピードや飛距離など、前もって計算つくされたものだし・・・・。

だからBMD3.6の実験結果がTVニュースでもトップで流れただろうと前にも言ったはずだが。
http://www.kojii.net/news/news060630.html

Barking Sands の PMRF (Pacific Missile Range Facility) から標的ミサイルを発射、これを USS Shiloh が要撃したが、今回は新型通信機器を積み込んでいたのが特徴。また、ミサイルそのものではなく、ミサイルから分離した再突入体を要撃対象にしている。要撃に使用したシステムはイージス BMD 3.6。要撃地点は Kauai 島の北西 250nm、高度 100 マイル。
USS Shiloh 以外にも、陸上のレーダーと結ばれたイージス駆逐艦 1 隻が参加してミサイルのキューイングを行う体制をとった。さらに海自のイージス艦が標的の監視・追跡 (LRS&T : Long-Range Surveillance and Track) を実施、得られたデータはアメリカ本土を含む他のミサイル防衛システムに転送。もう 1 隻のイージス艦もいたが、こちらは AN/SPY-1B レーダーと新型のシグナルプロセッサを装備しており、性能に関するデータを収集した。(どの任務を担当していたか不明ながら、この試験には USS Milius (DDG-69) が参加していた由)

というか迎撃目標の速度諸元を割り出すためのSPY-1を初めとするレーダーの数々であり、弾道軌道を計算し尽くすためのイージスBMDなのだが。
ソフトウェア/ハードウェア-システムを何だと思っているのだ?

「迎撃が成功すれば核爆発は起きない。生物兵器は搭載された菌が死滅、化学兵器も燃やし尽くされます。」なんて都合のいいことがありえるのでしょうか。この実権結果があったら、是非、教えてください。

逆に聞くがKinetic Warhead が衝突してもなお核弾頭の起爆シークエンスを正常作動させられたという実験結果があるのなら是非とも聞きたい。
それくらい核弾頭の起爆シークエンスというものはデリケートで複雑なシロモノなんだよ。
少なくともニトログリセリンに衝撃与えてボン、なんて単純極まりない爆発物とは全く別の物理現象を利用しているのだからな。
生物兵器なんてのは大気圏に飛散して飛び散った時点でお陀仏確定、そうでなくても扱いの難しいシロモノなんだが。
化学兵器も加熱されてしまえば別の物質に変化する訳で。


ついでに、昨日の奴の追記があったのでそれも。

防衛費は毎年下がっているじゃないかと言う方へ:
2年前に書かれたサイトだけど、今の現状をかなり的確に予測している。政府を信じるか、こちらを信じるかは自分で決めてね。私はこちらを信じる。
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Japanmilitarism/taikou-hihan2.htm

ええと、軍人恩給やら情報収集衛星の打ち上げ費やら米軍再編費用やら海保予算やら果てはODA予算まで防衛費に含めろとかのたまってる連中を信じろと?
まぁ軍人恩給ってすっげぇ勢いで減ってるんだけどな。


電波の常だが、反論すればするほどド壷に嵌ってるのが良く判るわな。
ついでに、突く外野の数が多ければ多いほど加速度的に電波の出力も増大。
行き着く先の一例がうちの過去ログのピレネーとかな訳だが。